2025年1月29日に受験した宅建マイスター認定試験に合格しました。記述式問題で難解な試験でしたが無事にクリアでき、ほっとひと安心。東京まで受けに行った甲斐がありました。
宅建マイスターって何?受験する意味あるの?という方が大多数だと思います。しかし試験内容をみるとリスクの洗い出しを中心とした出題内容となっており、しかも難解。経験の補填のため、有益な試験と考えて、保有目的ではなく勉強目的で受験しました。
認知度が低いため一般の方へのアピールは期待できませんが、資格取得の過程で多角的にリスク分析が身に付きます。
○ 宅建マイスター認定試験の紹介ページ https://www.retpc.jp/meister/
○ 不動産流通実務検定の紹介ページ https://www.retpc.jp/score-kentei/index.html
○ 試験結果・過去問の紹介ページ https://www.retpc.jp/meister/exam/index.html#kako
<合格までの道のり>
1.不動産流通実務検定(11月実施)で600点以上を取る
2.10点加算の資格を持って宅建マイスター試験に申し込む
3.年明けの1月に過去問を数年分解いてみる(撃沈)
4.焦りつつテキストを熟読する
5.試験前日は気合を入れて勉強
6.試験当日は飛行機の中でも勉強
7.試験中、漢字が思い出せなくて涙
8.漢字が書けないまま試験終了
ちなみに全て筆記。漢字の間違いは当然ペケになります。一般的な漢字をひらがなで書いてもペケ(らしいです)。試験中、漢字が書けずうろ覚えで過ごしてきた日々を反省しました。『罹災』の『り』が思い出せず、東日本大震災時に罹災証明書をいただいた身としては悔しい思いをしました。
勉強方法についてですが、『宅建マイスター入門者研修』という受験者向けの講習があり、受講すれば受かりやすいそうですが特に必要はないと思います。それよりも過去問とテキストをしっかり読めば合格に近づきます。
合格点は100点満点中の60点なので、10点加算される不動産流通実務検定600点以上の成績は非常に有効です。実務に携わるものとして、満点を取りたいところですが、私は600点台前半と頼りない成績でした。検定の後に解答もいただけるので間違えたところは学び直しができます。
あと、合格後に知ったのですが、合格者は全員『宅建マイスターメンバーズクラブ』の会員となります。気になる特典として以下2つ。
○ 厳選相談事例
○ 特約・特記事項ライブラリー
今後の取引に活用できそうな内容です。残念なところは更新料が5毎に10,000万円かかる点。宅建マイスターの更新料5年毎15,000円と併せると5年毎に25,000円。更新手続きについては要検討になりそうです。
宅建マイスターメンバーズクラブの紹介ページ https://www.retpc.jp/meister/training/about/
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