排水管にトイレットペーパーが詰まって、トイレの流れが悪くなる、というトラブルが発生しました。
詰まり箇所は本管。点検口を開け、トイレットペーパーを除去して復旧致しました。
詳細な経緯は以下のとおり。
1/7 朝8:00、那覇空港で搭乗口に向かっている途中、入居者から携帯電話に連絡が入りました。
「トイレが詰まって流れが悪くなっている。何とかしてほしい。」
しかしこれから飛行機に乗って出張。当方ではすぐに対応できなので業者を手配する旨を連絡。入居者の方は業者を呼ぶと料金が発生する可能性があるので、手配を渋り、結局、1/10の7:00に当方が現地確認することになりました。
1/10 7:00、確認実施。確かに流れにくいではあるものの、少しずつ流れている様子。便器からワイヤーを入れてみましたが、30cm進んたところで入らなくなりました。便器のS字カーブで止まっていると考え、便器を外してワイヤーを入れることを決断。しかし道具がない。9:40から18:00まで那覇で講習会もあるし、困った。。。結局道具がないことを理由に19:30に再度道具を持って訪問することにしました。
1/10 19:30、トイレタンク、便器を外し、ワイヤーを8m分入れたが復旧する様子はなし。この距離なら本管にも確実に届いているはずなのに。困った。
しょうがなく入居者に相談し、復旧をもう少し待ってもらうことにしました。本管での詰まりなので、業者を手配しますが入居者から料金は受け取りません。と伝え、承諾を得ました。
1/12 昼、業者から電話が入る。手持ちの道具では対応できないので、他の業者を当たってほしいとのこと。ますます困った。間髪を入れず、入居者から電話が。
「ほとんど流れなくなった。すぐになんとかしてほしい。」
他の業者を探しつつ、とりあえずやるだけのことは自分でやってみようと、道具の段取りをしました。
1/12 午後、各階の各部屋の入居者、浄化槽の溜まり具合から4階フロアの排水管からアパート全体の排水管に合流するところが怪しいと考え、排水管の点検口を開けてみました。
するとトイレットペーパーの塊が見事に詰まっていました。
↑これを除去したら
やっとのことでトイレの流れがよくなりました。
ちなみに排水管の点検口を開けるために本管の汚水を抜いたわけですが、抜いた水は浄化槽に直接流しました。マンホールを開けるとゴキブリがわんさわんさ。ゴキジェットと靴の裏が大活躍でした。
復旧後、入居者からグレープフルーツジュースとメロンパンをいただきました。ご馳走様でした。
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